東京リップ池袋店 / じゅのん
本日のインタービュ-は池袋リップさんに伺いました。
じゅのんちゃんは、ちょっとミランダ・カーに似ています。
初対面でも物怖じしない明るく元気な女の子です。
お客さんにもそんなとこが受けてると思いました。
じゅのんさん(23) 2015.07.21

東京リップ池袋店

池袋 ホテルヘルス

―それではインタビューを始めさせていただきます。今日はよろしくお願いします。

お願いします。

―お店は池袋LIPさんですね?

そうです。

―お名前をお願い致します。

じゅのんです。

―じゅのんさん。平仮名?カタカナですか?

平仮名です。

―実際は何歳ですか?

23歳です。

―23歳。21歳くらいな気がします。

そうですか?

―今日のインタビューはホテルでしてます。お仕事中ですよね。その合間に来ていただいたんですか?

はい、そうです。

―ありがとうございます。このお店に入ってどれくらいになりますか?

1カ月ぐらいです。

―1カ月ぐらい。前は他のお店とかやっていました?

やってないです。

―このお店が初めてですか?

はい

―前職は?

前職は会社員というか、秘書です。

―すごいですね!今はこちらで働いていると…昼職はどうですか?

昼職もたまにやってます

―昼職もたまにやってると。こういうお仕事を始めたきっかけは何ですか?

きっかけはもともと10代の時、夜やってたんですよ。

―はい、キャバですか?

キャバもやってたし、スナックもやってたし…。で、昼間に稼ぎたいなと思って。

―じゃあ今ここで働いているのは、昼のためですか?

昼しか働いてないです。夜はおうちで。ウフッ。

―あ、なるほど。では特にお金が困ったとかじゃなく、何か買いたいものとか、夢とかのためですか?

お金も困ってるし、貯金もしたいなと。

―貯金。

―今彼氏はいらっしゃいますか?

彼氏いないです。

―いないですか。うちは基本的に女の子向けの求人サイトなんで、女の子が見るんですよね。

そうなんですか。

―お店移ろうかなとか、風俗やってみようかなっていう子が見るサイトなので、同じような境遇の子にアドバイスとかありますか?最初に働くときってやっぱり緊張しました?

性格上しないです。

―そんな感じですね、ふふふ。ちなみに血液型は?

A型です。

―あ、以外と几帳面なんだ。

全くです。でも家の中を見てもらえると、A型なんだねってそこで言われます。

―ある意味、几帳面ですね。

プライベートは本当に適当だと思います。

―暇だとクルクルとかコロコロやってる感じですか?家で。

そうです。ウフフ。

―ええと、前職は秘書ですよね。

はい。

―ここに入ったきっかけは自分で探したんですか?紹介ですか?

紹介です。「どっか、いいお店ないかな」って言って。

―なるほど、それでやってみようと。

ええ。

―面接のときはどんな感じでしたか?

なんか、急に面接になったんですよ。

―ほお。

急にっていうか…知り合いにいい店ないかなって話して、その日にもう面接に行ったんですよ。

―おお!

で、行って話して、「いつから来る?」みたいな。

―おお~、それでもうその日のうちに働きました?

次の日に来るって言って、パッて始めました。

―体験入店もせず最初から接客ですか?

どれが体入とか分かんない…

―ああ、初日は1人じゃなく、2~3人接客した感じですか?

初日は、1人か2人です。

―面接のときの話と、働いてみて違うこととかありました?

何もないです、面接の時の話通りでした。

―じゃあ、以外と楽勝みたいな感じですね。

楽勝?

―まあまあうまくいくっていうか…

うーん、全然苦労はないです。ウフ。

―今は平均何時から何時ぐらいまで働いてますか?

大体10時半から16時半です。

―16時半まで。

―一日平均どれくらい稼げていますか?

その日によります。

―ピンキリですね。じゃあ、良いときと悪いときでどれくらいですか?

悪いときは2万円ぐらいで…

―はい。

良いときは、最高4万6千円かな。

―2万円から4万6千円ですね。ええと、約6時間働いて。

16時半には完全にあがります。精算込みで、ウフフ。

―それは決めてるんですね?残業しないと。

17時過ぎの電車に乗りたいから。

―ああ、なるほど。そしたらいつも平均3万円前後ぐらいですか?

ええ。超えるときは全然超えます。

―分かりました。

―そんなに急ぐって今ご実家ですか?一人暮らしですか?

1人です。ウフフ。

―それなら別に5時までに電車に乗らなくても…

子どもがいるんですよ。

―なるほど、お子さんがいらっしゃる!あの、別れちゃったんですか?

そうですね。

―じゃあお金も必要になってきますよね。

はい、貯めようと。

―お子さん、まだちっちゃいんですか?

おっきいです。小学生と今年2歳。

―小学何年生ですか?

1年生。

―1年生ということは…

6歳です。今年7歳になる。

―じゃあ、超若いときのお子さんですね!

ウフフ。

―今の少子化にとってはありがたい。

貢献をしてます。

―貢献なさってるけど、大変ですよね?

ええ。でも、シングルは楽しいです。

―シングルマザーの方多いんですよ、この業界。

じゅのんもお客様にばれないです。

―え?

子どもがいることがばれたことがない。

―ばれないでしょ!いい方悪いですけど、童顔で可愛らしいから。

ええ、朝はすっぴんで出勤して、休憩中に化粧ができてきて、帰る頃にママになる。ウフフ。

―そうなんですか。へえ。

仕事が続いちゃうと本当にすっぴんでやってます

―接客もすっぴんでやるんですか?

朝すっぴんで来てます、ほとんど。

―意外にお客様、それ喜ばないですか?

喜ぶ

―ですよね。あんまりぎちっとばっちりやると。

だから今日、本指名の人来てくれて、この間すっぴんだったんで…

―はい。

今日はつけまつげだけしてるから、おー、みたいな。

―メークしてるほうがきれいはきれいですけど、すっぴんのほうが安心します。

すっぴんのほうがいいです。

―お客様もそうですよね。

―すっぴんに自信があるからですか?

いや、化粧を直すのが面倒くさいんです。

―おお。今はお客様とは結構いい感じですか?指名が入ったり。

ええ、でもその人今日初めて来たのかな。

―これまでに変なお客様っていました?変わったお客様。

抜かない人。

―抜かない人いるんですか?話だけ?

そう。話だけ。プレー中何回も「抜きます?」って聞いちゃったもん。

―ほお。

フフフ。何が目的で来たのか、いまいち分からない

―話したいとかですかね?

人と会話したい。ふれあいたい

―はあ~。じゃあちょっと横になって…とかですか?

最初、お風呂に入るのが基本プレーなんです。

―はい。

ちょっとしゃべって、お風呂入ろうって言ったら、「いや、僕抜かなくていいよ」って。

―お風呂もいいって言うんですか?

だけど、後々抜いてとか言われたら嫌だなって、心で思いました。

―ですよね。

なので、取りあえずお風呂軽く入ろうよって言って、大事な部分だけ洗って。

―はい、はい。

で、お風呂入ったからタオル巻いて、あっちもタオル巻いて。

―男だったらムラムラきますけど。

それがなんか普通にソファに座って、テレビつけてて

―ほお。若い子ですか、おっちゃんですか?

40代かな。

―ほお。やっぱ安らぎを求めてるんですね。

ですかね。

―へえ。そういう方、面白いです。よく、女もののパンツはいてたりとか、変な人がいたりするんですよ。

まだ会ったことないです。

―そうですか。

―何かプレゼントとかもらったことありますか?

プレゼント。今ならだいたい暑いからジュースとか、お菓子とかくれます。

―なるほど、今ホームページで好き嫌いや趣味とか書いてあります?

たしか何か書きましたね、最初。

―あんまり自分のは見ないんですか?

うん。

―今、お店は個室待機ですか?それとも。

個室待機です。

―個室ですか。じゃあ友達できました?

いや、しゃべんないです。すれ違ったときに挨拶くらい。

―「どうも」ぐらいですか?

「どうも」とか、邪魔だったら「あ、すいません」ぐらい。

―昔、スナックとかキャバクラはどこでやっていたんですか?

都内です。

―都内。詳しくは内緒ですか?

ウフフ、新宿とか、六本木もやりました。

―ああ、本当に。今お住まいはどっち方面ですか?

横浜方面です。

―じゃあ、ちょっと遠いですね。

30~40分ぐらいです。

―横浜で働くことは考えなかったんですか?

横浜は知り合いがいるので。やっぱ、同級生とかが来たら…。

―ああ、そうですよね。

―このお仕事をして、私変わったなとか思うこと何かありますか?そういうの全然変わらないですか?

うん、何も変わんない。ウフフ。

―すごい緊張したという人もいるんですけれど、わかりました。

しゃべるのは全然平気です。

―はい。

―苦手なお客様っていますか?

全部オールOKです。

―しゃべんない人が苦手とかは?

しゃべんない人でも、人見知りの人でも大丈夫です。なんか途中で「初対面だよね?」って逆に聞かれます。

―ハハハ、それはいいですね。なるほど。

ウフフフ。

―嫌なお客様がいないっていうのは良いですね。

うーん、このお店の客層がいいのかなって自分で思います。

―客層がいい。

たまたまそういう人に会ってないのか、客層がいいのか。

―働く時間もありますしね。

昼間だから酔っぱらいとかはいないです。

―初めてこういう仕事を始めたら意外とお客様が優しすぎてびっくりするって子は多いんですよ。意外とジェントルというか。

うーん。こっちのペースに持ってっちゃってるのかも。

―それはいいですね。待機中って何してますか?

待機中は何やってるんだろう。寝てるかな?ウフフフ。

―寝てる?

寝てるか、友達と電話してます。

―ほお、スマホでゲームとかはあんまりしないんですか?

ゲーム、あんまり好きじゃない。飽きちゃうんです。だから、ツイッターとかしてます。

―ツイッターですか。バッグ二つも持ってますけど、それは?

待機所から真っすぐ事務所に行って帰ろうと思って。

―ああ、このまま。

10階まで登るの面倒くさい。ウフフ。

―10階まで?

待機所がお店の近くにあるんですけど、そこにロッカーとかあるので、こうやって真っすぐ行きます。

―それは両方とも私物ですか?

こっちがお店のです。

―じゃあこっちは店に返すやつですね。

返して真っすぐ帰ります。

―ブランドとかは興味ありますか?

ないけど、一時的に変わります。今はサマンサとか。

―ああ、サマンサ。似合いそうです。確かに。

これもそう。

―そういえば、ミランダ・カーにちょっと似てますね。

それ言われたことない。エヘヘヘヘ。

―ちょっと小柄なミランダ・カー。イメージがちょっと、そんな明るい感じですよ。

ホームページとイメージ違いすぎって言われます。

―ああ、こちらのはなんか…

真面目そうって。

―皆そうですね、おとなしい感じですね。

髪の毛暗いらしいです、ホームページ。

―あ、もっと黒いんですか?

入った頃に髪色をグラデーションにしたんです。染めたて。染めて2、3日目に面接に来てるから、髪の毛が暗いんですよ。

―なるほど。

―今は週何日くらい働いてますか?

週3日とかかな。

―時間は決まってますもんね。

時間は、フフフ。

―ストレスの発散とかどうしてますか?

遊びます。特にこれって決まってないですね。

―カラオケとか友達とか。

カラオケも行くし、全然昼友達としゃべってるし、飲みも行っちゃってるし。

―飲みはバーですか?それともご飯食べに行くとか?

子どもいるから…。

―預けたり、実家は近いんですか?

実家は近いけど、下の子はおっぱいないと寝ないんです。

―じゃああんまり夜遊びはできないですね。

でも、子ども連れて時々遊んでます。

―それはいいですね。じゃあ、わりと稼いで、生活費と飲食費みたいな感じですか?

うーん。でも今のところ、ここの出勤のやつは1円も手をつけてないです。

―え、昼職のお給料のみでやってるんですか?

昼職っていうか、副業です。どっちが副業だろ…こっちが副業かな?

―あれ?会社秘書はもう辞めたのでは?

辞めたけど、個人的な知人のツテで他に昼仕事してます。

―そうなんですか。これ内緒ですか?

内緒っていうか何ていうんだろう?パソコンあればできる事務だから。

―オークションとかそんなのではなく…

打つほうです。ヘヘヘ。ホームページとか作ってます。

―うちのと似てる感じですかね。どっかのホームページ作ったり。

本当ですか、作るんですか?

―ネットの求人サイトを運営したり。

ああ!私のは何て言うのかな、職人さんの会社のホームページ作ったりしてます。

―なるほど。じゃあ、ここの出勤分は全部貯金していると。

今のところ。

―すごいですね!

でも、夏には消える。ウフフ。

―夏、何か予定があるんですか?

旅行に行きます。

―旅行はどちらまで?

とりあえず海外行こうかなって。シンガポール行きたいんですよね。

―ああ、シンガポールいいらしいですよね。

か、フィリピン行きたいんです。

―ああ、シンガポールやフィリピン良いですねえ。バリは行ったことあるんですけど。

バリいいですよね。

―うん。エステとかありますし、女の子は治安が悪いとこだけ気をつければ。

そう、フィリピンは治安気をつけます。

―行ったことない町ですよね。大丈夫ですか?

大丈夫、1人では行かないから。ウフフフ。

―友達とですか?

そう、友達と行きたいです。

―じゃあ大丈夫ですね。たしかに海外旅行は良いですね。

うん。

―海外だとちょっと消えちゃいますねえ、お金。

でも、そう高くはないですよね、その二つ。行くのにそんなにかかんない。

―そうですね。パックとかで行って、豪遊しなければ。

あとフィリピンは、友達にフィリピンハーフとかフィリピン人がいるんです。

―ああ、いるんですか。

そこのツテを使っちゃうと全然安いです。飛行機代と食費ぐらいかな。

―あれ、フィリピンはもう何度か行ったことあるんですか?

うん。

―僕の友達がフィリピンの女の子と結婚して、しょっちゅう行ってます。

すっごい、尽くしてくれるんですよね。

―そうですね、真面目ですからね。

ウフ。男の人はチャラいけどね。

―フィリピンの男は働かないですもんね。でも女の子はよく働くし浮気もしない。

じゅのんの元彼、フィリピンハーフです。

―あらら、遊び人だったんですか?

何て言うんだろう…

―日本に来てた人ですか?

そう、日本に来て日本で育った。6歳のとき来たって言ってたけど。

―じゃあ、日本語ペラペラ。

ペラペラでした。

―フィリピンと日本のハーフだったら、かっこよかったんじゃないですか?

いやあ、駄目です。

―やっぱ働かないのかな。アハハ。

働くけど、イメージとしたらチャラいです。フフ。でも楽しいです。一緒にいたら。

―食事合いました?

自分が偏食だから逆に合いました。

―フィリピンのポトフっていう、フィリピンおでんっていうのを食べたときはあんまりだったです。

フィリピン料理おいしいです。日本人向けにしてくれるとおいしい。

―そうですね。現地の味になるとちょっときつい

ウフ。

―お金、使うときは使っちゃいますか?

そんな使わないんじゃないかな?これっていうこだわりが、ブランド物に関してはないです。

―そうですか。子どもの服を買ってあげたりとか、それはないですか?

子どもの服買いますよね。

―ですよね。このサイト『はじめての風俗アルバイト』というサイトなんで、初めて風俗やろうかなって子が見たりするんですよね。

―何かアドバイスってありますか?

ホームページ見るより面接行ったほうがいいです。

―面接に取りあえず行けと。

そう、行けって感じ。

―面接行って、なんかやっぱ怖い人が出てくるんじゃないかなとか、ここのスタッフはどうですか?

ここのスタッフは優しいです。

―優しいですよね。それは本当に優しいですか?

優しいです、ウフフ。

―でも、お店によってもだいぶ違いますけど、わりと前からそんな人いなくなりましたよね。

いないんじゃないですか。

―ちゃんとした人も多いですしね。

逆に見た目怖い人のほうがなんか優しい。

―ああ。だからまあ面接行けと。

ウフ。ホームページじゃ分かんないんで。

―そうですね。何軒も行ったほうがいいですか?それともこことか決めて行った方がいいですか?

何を選ぶかですよね。客質選ぶのか、給料選ぶのか。店員さんの態度を選ぶのか。

―あと、どんな仕事をやっていいのかも分かんないじゃないですか。

いまだにホテヘルとデリヘルの違いが分かってないとか。

―アハハ。まあ、ホテルヘルスは受付があってその近くのホテルで。

デリヘルは受付ないんですか?

―デリヘルは車とかで移動して、お金のやりとりも自分がやります。

そういうことなんだ、ハハハ。

―ここはお金のやり取りは自分でやらないですよね?

延長とかじゃない限りやらないです。

―やらないですよね。自分でやるのはトラブルになったりもする場合もあるみたいだから。まあスタッフが下で待ってたりとかだったら、安全ですよね。あと、デリヘルだとホテルじゃなくて自宅に行ったりする場合もありますしね。

うん。カメラで撮るとかされたら…

―色々ありますよね。

iPhoneとか置いとけば全然撮れちゃう。

―うーん、そう考えたらホテルのがいいかもしれないですね。

確かに。ウフフ。

―ホテルのインタビュー初めてなんですけど、池袋はホテルいっぱいあるんですね。

いっぱいありますよね。びっくり。

―このお仕事はしばらく続ける予定ですか?

はい。

―貯金をする?

はい、他の目的もあるけどとりあえず貯金ですね。

―何か将来的に、これしたいとかありますか?

平凡に暮らす。ウフフフ。

―結婚はされないんですか?

結婚は、いい人がいればね。

―結構、お客様なんかは?

ええ。でも聞きますよ。お客様に「俺の元奥さん、何とか嬢なんだよね」って。

―結構ありますよね。

あるんですねえ。

―ここのお店は知りませんが、結構スタッフの方と結婚される方もいますよね。

確かに。

―じゃあ、今日はこんな感じで。

はい。

―いつもより長いインタビューでした。今日はありがとうございます。

ありがとうございました。ウフ。

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