FORTUNE インタビュー記事【はじめての風俗アルバイト | はじ風】

―よろしくお願いします。全然、緊張なさらないでください(笑)。

はい(笑)、よろしくお願いします。

―まずはお名前と年齢をお願いします。

さくらです。年齢は23歳です。

―さくらさんは『FORTUNE（フォーチュン）』様に入店されてどのくらいたつんでしょうか？

1カ月半ぐらいです。

―普段出勤すると何時間ぐらい働くんですか？

10時～16時なんで、6時間ですね。

―夕方までなんですね。他に何かお仕事はされてますか？

はい、掛け持ちでお仕事してます。風俗店じゃなくて、一般のですけどね。

―一般の会社なんですね。事務とかそっち系ですか？普段からパソコン使って。

そうですね。そっち関係です。

―現在は1人暮らしですか、それとも実家暮らしですか？

1人です。

―通勤はどうですか、大変ですか？

わざと離れた地域を選んだので、距離長いです(笑)

―遠い地域を選んだのは、やっぱり風俗のお仕事は秘密にしているからですか？

そうです。

―最初に『FORTUNE（フォーチュン）』様に連絡した時は、メールでしたか、電話でしたか？最近はL〇NEとかもありますけど。

電話しました。L〇NEは使ってないです、面倒くさいから(笑)

―あれ？使うと楽ですけどね(笑)

うーん、あんまりやりたくなくて…(笑)。いつも電話かメールなんで。それにこういうところに応募するときは、電話のほうがいいと思ってるんで、電話しました。

―電話の際はどういうふうに言ったんですか？

「面接お願いしたいです」っていうのを伝えました。

―『FORTUNE（フォーチュン）』様の存在を知ったのはやっぱりインターネットですか？

インターネットです。スマホで調べました。とりあえず埼玉に来たくて「埼玉」「ソープ」って入れたら、まとまってるサイトがあって、そこから探しました。

―エリア＋業種を入れたわけですね。埼玉県だったら、西川口だけじゃなくて大宮とかもありますよね。業種検索したというのは、最初からソープランドが良かったんですか？

はい。ソープのほうがよかったです。

―エリア＋業種だけだと多分、いろんなお店が掲載しているポータルサイトに行ったんですかね？サイト名は覚えてますか？

名前は覚えてないですけど、多分男の人が見るやつです。お店調べるときは、最初は基本男の人向けのページから入ってるんです。

―男の人が見るサイトで『FORTUNE（フォーチュン）』様を見つけたんですね。西川口エリアにはソープランドが沢山あるじゃないですか。他にもいくつか候補はあったんですか？

候補は三つくらいありました。

―因みにどちらですか(笑)？

でもそこには連絡してないです(笑)

―最初に『FORTUNE（フォーチュン）』様に連絡したんですね。どんなところを基準にして3つに絞ったのですか？

雰囲気と、写真でどれだけモザイクかけた子がいるかとか、そういうの見てました。あとは料金？

―男性が支払う料金ですか？

そうですね。あんまり高過ぎるところに行きたくなくて…。

―女性によっては、やっぱり少しでも料金が高いほうが稼げるのかなっていうイメージがあると思いますけど…。高級店すぎると敷居が高くて、それなりに厳しい接客を求められるのかなっていうイメージだったんですか？

いえ、逆に、料金が高いと男の人が来づらいかなって思って。どうせだったら来やすいほうが、お客様がいっぱい来るかなって思って。

―せっかく働きに行ったとしても、料金が高過ぎてお客様が入らなかったら、結局稼げないですもんね。

そうなんですよ。

―『FORTUNE（フォーチュン）』様は在籍女性の写真のぼかし具合も濃いから良かったんですか？

ここは結構濃いめでしたし、メイド服だったらいいかなって思って(笑)。顔出ししてる女の子はあんまりいないですよね、ここのお店。

―『FORTUNE（フォーチュン）』様は基本的に、顔全出しっていうのはないと伺いました。全部モザイクにするか、口・鼻だけとか。もし仮に、顔全出しをしてる子が何人か並んでいたら、また気持ちが変わってたんですか？

そしたら多分ここにしてないかも(笑)

―女性側の観点はそういうところなんですね。

うーん、まあいろいろちょっと事情があるだけなんですけど(笑)

―顔出ししてる子がいると、その子ばかり指名が入っちゃったりする可能性もありますよね？稼ぎやすかったり。

お店的には顔出しした女の子ばかりだと、その子ばかり稼ぎやすかったりするケースもあるみたいでなるべく不公平にならないように配慮してくれてるみたいです。

―なるほど。では『FORTUNE（フォーチュン）』様に電話をして、当日面接をされたんですか？それとも何日か置いてですか？

確か何日か空けたような気がします。

―日時合わせて何時に行きます、みたいな感じだったんですね。さくらさんはもともとこの風俗業界は未経験だったんですか？

ソープランドは初めてです。以前は2年ぐらい前にファッションヘルスやってました。

―少しブランクあったんですね。ファッションヘルスを辞められた理由は何かあったんですか？

辞めた理由は、特にないんですよね。今回もただ単にソープに来てみたかっただけなんで、特に理由がないです。あんまり同じこと続けてると飽きちゃいそうなんで(笑)

―ファッションヘルスは長く働いてたんですか？

多分2～3年いたと思います。

―結構長いこと働いてたんですね。風俗のお仕事のことは秘密にしてると思うんですけど、仲良いお友達や女友達とかに、ちょっと相談とかしたことはありますか？

相談してないです。絶対言わない。

―さくらさんはお客様向けホームページを見ていろいろ決めたかと思うんですけど、いわゆる求人ページみたいなのも見たんですか？

はい、そこも見ました。

―求人内容には色々待遇とかお給料のこととかたくさん書いてあったかと思います。その中で自分が興味をひかれた内容とかって覚えてますか？

んー、どこ見たんだろう(笑)。具体的なことはあんまりちゃんと見てなかったのかな。全体的に見て…それ以前にこのお店って結構、新しめだったからかな？

―新店ですよね？丁度OPENされて1周年くらいだと思います。

ですよね。だから来たっていうのが強いです。新しい所の方が行ってみたいかなって。やってみたい、これしてみたいばっかなんですけど(笑)。

―でも好奇心でこの業界に入られる子って、意外といますよ(笑)。オープンして1年以内の新店っていうところも、『FORTUNE（フォーチュン）』様を選んだ理由の一つなんですね。

はい。

―ファッションヘルスからソープランドという違う業種に移ることには、緊張感はなかったですか？好奇心のほうが大きかった？

あんまり緊張はしてなかったですね。

―今は緊張してます(笑)？

今は緊張してます(笑)。インタビュー初めてですので。

―じゃあ緊張せずに面接して、そのまま働き始めたんですか？それとも何日かおきました？

たしかそのとき何日か置いてから、体験入店したと思います。

―ソープランドの接客内容って、それなりにテクニックとかを求められる業種だと思います。実際に働く前に講習とかはあったんですか？

ここは講習なかったですね。

―さくらさんはファッションヘルスの経験者だったからですかね？

多分そうだと思います。

―やっぱり経験者と言っても、ソープランドは初めての業種だから、講習を受けたいっていう気持ちはあったんですか？まあなんとなく接客内容の想像はつくかと思うんですけど…。

うーん。自分が今までやってきたスタイルが固まっちゃってたのもあったんで…。そこから自分で見つけてけばいいかなって思ってました。

―あとは実践でと。昔の話に戻りますけど、さくらさんがこの風俗業界に入ったきっかけみたいなのはあったんですか？

きっかけは当時専門学校に行ってたんで、専門学校の学費のためでした。

―専門学校の学費のため、と。それは卒業したんですか？

はい。もう卒業してます。それでそっち系のお仕事に行きたかったんですけど、行けず(笑)。それで今は全然違う仕事をしています。

―そうでしたか。自分で学費を稼がなきゃっていうのがあって、風俗のお仕事始めてみようかなって…その学生の時から、風俗業界にちょっと好奇心は持たれてたんですか？

ま、ちょこちょこ(笑)。

―はい。今は1カ月半ぐらい働かれてるかと思うんですけれども、どんなお客様が多いですか？

全体的に、皆さん優しいですね。乱暴な人は今のところいないです。

―印象的な優しい人とかいましたか？

印象的な人は…『FORTUNE（フォーチュン）』はメイドさんのお店なのに、メイド好きな人来ないんですよね。

―ええ！？

だからもっとメイドさんって言ってくれる人がいたらいいのにとは思うんですけど。あ、でもすごい差し入れいっぱい頂きますね。

―差し入れをいただくことがあるんですね！メイド服着るのは抵抗があったりはしないですか？

抵抗ないですね。普段着れないんで。

―あ、そうですよね(笑)。さくらさんはソープランドの仕事を始める前と、実際に働いてみて、想像していたイメージとかは変わりましたか？

最初とんでもないイメージしてたせいで、だいぶ変わったなと思います(笑)。

―どんな想像してたんですか？

お風呂がもうちょっと大きいと思ってたんですよね。「ソープランドはこういう部屋ですよ」っていう資料って、ないじゃないですか。だからすんごくでっかい部屋で、もう大理石ぐらいのつやつやの壁で、お風呂が丸くて大きくて、マット敷いても余るかな？　ぐらいの所だと思ってたんです。勝手に。

―高級店はそうかもしれませんね。

なんですけど、結構なんか、居心地よさそうな部屋なんだとは思いました(笑)。

―意外と過ごしやすかったんですね。

居心地いいし。

―ではこのお仕事は秘密じゃないですか。周囲にバレないように何か工夫とかしてますか？

工夫、顔は出さないようにしてますね。モザイク濃いめ。あとあんまり写メ日記にプライベートなことを書かないようにしてます。ここ行ったとか、何したとか。

―お店で写メ日記があるんですね。

それは、やらされてます(笑)。やりたくない（小声）

―でもやると結構稼げません？

はい。それで来ていただけるならと思ってやってるんで…。なのでお店以外では写真撮ってないです。外じゃ絶対撮んないです。

―体験入店された日は、何人ぐらい担当されたか覚えてます？

16時か17時ぐらいからだったと思いますが、2.3人だったかな？

―数人ぐらい担当したんですかね。お給料は日払いだと思いますけど、どのくらい初日に稼いだとか、それも覚えてないですか？

3～4万円ですかね。

―体験入店で数人担当して、3～4万円をもらえるときって、やっぱり嬉しかったですか？

そうですね…。これ言っていいかどうか微妙ですけど、ヘルスのときにかなり人が来てたんで、あ、これくらいかなと思っちゃいました(笑)

―箱ヘルのときにはもっと稼がれてたんですか？

そのときは、すごくお客様が来るお店だったんで。

―逆に、そういうお店って疲れたりとかしません？

すごい疲れました(笑)。体力が疲れただけなので、別に精神は何も疲れてはないんですけど。もっと体力欲しいなって思いました。

―気持ちは全然働けるけど、体がちょっときついと(笑)。

そうなんですよね(笑)

―今1カ月半ぐらい働かれてて、1日平均だとどのくらい稼げますか？

今の時期はお店もちょっと落ち着いてるんですよね。早番だとお客様が来て3人ぐらいだから、3万弱？ですかね。

―1カ月ではどのくらい稼いだ感じなんですか？

今は週2日ぐらいしか出てないんですよ。なのでそんなには…たぶん月30万円ぐらいですかね。

―今日は稼いだな～っていうときは、いくらぐらいいきましたか？

そのときは朝の10時から24時までいて、お客様が11人ぐらい来て、10万円超えたかなぐらい。

―すごいですね！今は貯金とかされてるんですか？

してます。もうずっと貯金です。

―目標はどのくらいですか？

目標額を決めてないんです(笑)。何かあったときにドカンと使えたらいいかなぐらいの曖昧さで。

―大体いくらぐらいなんですか？3桁？

うーん、着々と貯めてたらどれくらいいくんですかね。

―順調に貯まってると思うんですけど、そのお金を使って何かやりたいこととかってないですか？

友達とおいしいもの食べに行ったり、海外旅行できるなら、行けるまでためたいなとかは思ってます。でも言葉がしゃべれないから、どうなんだろうな(笑)

―今まではどんな所行ったんですか？

今までは行ったのはハワイですね。日本語通じるから全然楽だったんですけど。なんで、もう一回行きたいですね。

―ハワイ旅行にもう一回行きたいと。グアムとかも結構いいですよ。

グアムは親が、私がまだお腹にいるときに行ったみたいです。

―意外と楽しいですよ。ハワイより全然近いし、安いし、海もそれなりにきれいだし。

そうなんですね。

―さくらさんはこの高収入のお仕事始めて、自分の中で価値観変わったなとありますか？例えば前は偏見持ってたけど、そんなことなかったとか。

前から偏見がなかったから(笑)。ま、楽しいですね。

―今も楽しい？

はい。

―体力的に持てば、気持ち的には働き続けたいですか？

そうですね。

―ではこれが最後になります。これから風俗のお仕事を始めてみようかなっていう女の子達に、こういうお店を探した方がいいよとかアドバイスありますか？さくらさんは男性向けの営業用ホームページ見たりとかしましたけど。

え、私お店探しのプロじゃないから(笑)。どこ見たらいいかわかんない人へってことなら、自分の勘を信じたほうがいいと思います。結構ネットでいろいろ見過ぎると、悩み過ぎちゃうんで。

―なるほど。

男性が見るような口コミには、女の子のレポートとかあるじゃないですか。あれとかは見ないほうがいい。私はあんまり見ないですね。情報を入れ過ぎると逆に選びづらいですし、パッと自分でいいなって思った所に行ったほうがいいと思います。

―あとは直接電話のほうがやりとり早いっていう。

はい、電話のほうが確実にいいです。電話対応が悪い所はやめたほうがいいと思います。なので私は電話してます。

―『FORTUNE（フォーチュン）』様は電話対応よかったですか？

ここは結構、丁寧なんで(笑)

―なるほど。インタビューは以上です、ありがとうございました。

こんなんでいいんでしょうか(笑)？ありがとうございました。